社団法人新潟県接骨師会では、
会員個人で、支部活動として、会の活動として
町内・学校・市町村や県の行事において
様々なボランティア活動を積極的に実施しています。
東北地方太平洋沖地震 災害救護支援物資輸送
この度の東北地方太平洋沖地震に際し本会は災害救護支援物資の輸送を行いました。
先般、(社)福島県整骨師会に地震の状況をお尋ねしたところ、災害救護ボランティア活動を継続していく中で衛生材料等がかなり不足しているとの事、またその補充が不可能な状態である事の情報を得ましたので、本会としては災害救護支援物資として(社)福島県整骨師会に対し衛生材料を寄付し今後の災害救護ボランティア活動に役立ててもらう事にいたしました。
そこで、本会阿部松雄会長の命により、野田温保険部長、中条貴之第2事業部長の両名がこの任にあたり3月19日(土)午後に新潟を出発し日帰りにて任務を遂行いたしました。
届け先は、目的地を高速道路のインターに近い所とし、郡山市の村上保険部長宅にしました。
ご多忙の中、福島県の遠藤会長も我々の到着に合わせて駆けつけて頂き、丁寧な感謝のお言葉を頂きました。また、その際には災害救護の方法など意見交換させて頂きましたし、福島県が抱えている原子力発電所の事故の現状もお聞きいたしました。
この度の計画を遂行するにあたり、ご尽力をいただきました新潟県接骨師会事業促進議員連盟の先生方や、監督官庁である新潟県医務薬事課、並びに新潟県災害救護課から迅速に対応していただきましたことにより、今回の輸送計画を速やかに実行できましたことに心より感謝申し上げます。
また、㈱カナケン(本社は神奈川県横浜市)様より車輌の提供や、支援物資の提供を受け、加えて2名の社員の方がドライバーとして参加していただきました。この場を借りて心より感謝申し上げます。
本会は、今後とも出来る限りの支援をいたす所存でおりますので会員の先生方の復興に期待しております。頑張ってください。
東日本地震の被災者の受け入れ・お体のケアーを
積極的にボランティア活動
東日本巨大地震の被災者や、東京電力福島第1原発事故で上越市が受け入れいている被災者の生活を支えようと、市内の避難所では市民によるボランティア活動が活発化している。21日、頸城区のユートピア頸城希望館では接骨師によるケアや保育士による活動が行われた。
同市災害対策本部によると21日午後3時現在、同市は身障者体育館(木田1)と希望館の2か所に避難所を開設し計310人を受け入れており、市の募集により登録したボランティアが順次、避難所の運営補助などを行っている。
このうち県を通じて福島県南相馬市の住民188人を受け入れている希望館望では21日、23人のボランティアが活動。接骨師による無料のケアや、市の保育士による保育ボランティア、住民有志などによる炊き出しなども行われた。
このうち接骨師による活動は、県接骨師会上越支部(茂野恵智郎支部長)の休みを利用するなどして3人が参加。2時間半にわたり、被災者30人以上を、一人ずつ体の状況を尋ねながら丁寧にケアした。
「硬い床などで寝ているので腰や肩凝り、ひざなどの悩みを訴えてこられる方が多い。困っている方の助けになれば」と田中公彦副支部長(44)。「今週末に再度来ることも考えたい」と話す。
ケアを受けていた南相馬市の大内章さん(59)は「心がほっとして体もすっきりした。ありがたい事」と話しながら「ここの避難所では想像していたのとは違い、普段と変りない生活ができる。自分たちも甘えることなくできることは自分たちでやっていきたい」と話していた。
写真=県接骨師会上越支部が被災者の体のケアを行った。
|
|
|
|
| |||||||||||


私達、新潟県は地震や水害などの経験を持っております。
そこで、(社)新潟県接骨師会及び会員の災害への取り組みをご報告します。
短期の取り組み
- 被災地内の会員は、治療室の入り口や道路際に「急患・被災の方受付中」「開院して います」「何かお困りでしたらお入り下さい」などの張り紙、看板などを設置します。
- 社団事務所は各被災した会員の損害状況の情報を収集します。
- 被災地の会員が接(整)骨院を開院して災害救護に取り組んでいる場合は不足する衛生材料の確保を速やかに実施します。
- 被災した会員の自宅や施設の片付けを手伝い早期の治療室を再開できるように支援します。(後片付けボランティアを募り派遣します)
- 基本的には避難所を回り被災者に対応します。短期的には災害時に負傷した方々に対しての施術になります。(転倒による打撲や逃げる際のけがなど)
- 被災者は昼間自宅や職場の片付けに出かけますので、夕方から夜の方が忙しくなります。
中期の取り組み
- 災害時には、自宅を失った人、災害により自宅への立ち入りが禁止された人はもちろん電気、ガス、水道のライフラインが整備されない内は避難所生活になりますので、その一角を利用して、「「○○柔道整復師会ボランティア活動中」」などの告知をします。
- 動ける人たちは日中には被災した自宅や職場の片付け作業による腰痛や膝痛、首肩痛などが多く見られるようになります。
- 中長期的には、避難所は寝泊りの場所になります。日中に避難所に残っている人は全体の何分の一程度になります。避難所に残っている高齢者は滞在が長くなるといろいろと身体の不調を訴えてきます。狭くて硬いような場所で生活する為、立ち座りなどでの痛みや動かないでいることにより所謂エコノミィー症候群の前駆症状的な方々が出ます。
長期の取り組み
- この度の大震災は長期にわたるケアが必要になると思うので、急ぐより綿密な計画を立ててから実施するべきです。
- 避難所が閉鎖されるまでの長期間に渡って対応するには、複数のグループ単位を作ることが必要です。
- 被災地の地元で開業されている接(整)骨院が、業務を再開した場合はその会員の先生に引き継ぐ事が重要です。(その為にもカルテを準備します)
ボランティアに入るためのルール
- 事前に被災県または各市町村と社団とで間で、災害救護協定が締結されているか確認し、コピーがあれば携帯しておく。協定書があると災害救護ボランティア活動が比較的スムースに行えます。
- 大きく名称の入った腕章やビブス、ヘルメット、ジャンパー、首下げ名札などを身に付ける必要があります。
- 避難所には行政の担当者、避難所の責任者が必ずおりますので、そこでこちらの身分を伝えた上で私達の活動を「告知」して頂いた上で活動場所を確保してもらいます。
- 医師、看護師、保健師等医療スタッフとの連携をとることも重要です。
- 周辺は緊急車両や自衛隊、消防車が行きかっていますし物資の輸送車が運行しておりますので、移動は乗り合っていくことが必要です。出来れば役所か ら「災害通行証」を貰って「災害救護車」のスッテカーを車両に貼ってください。通行が規制された地域にも入る事ができます
- 個人で活動しないことが望ましいが、やむを得ず個人的に活動したい方は、ボランティアセンターがあるはずなのでそちらに登録をしたほうがいいでしょう。
- また当然自己完結型での活動が求められますので、行政の担当やコーディネーターとの連絡と報告は密にされたほうがいいと思います。
※被災された方は、精神的・肉体的ダメージが計り知れないので、言葉遣い等の配慮が必要となります。
※ご不明な点がありましたら本会事務所にご連絡ください
















